青柳総本家 大須本店で御菓印集め、愛知県を制覇!ういろうとカエルの由来を知る

旅先で老舗の和菓子屋さんを訪ね、「御菓印(ごかいん)」を集めるのを楽しんでいます。今回向かったのは、名古屋・大須商店街にある「青柳総本家(あおやぎそうほんけ) 大須本店」です。

銘菓「青柳ういろう」と「カエルまんじゅう」を購入し、御菓印も無事に入手!愛知県の御菓印をひと通り巡れたうれしさに加え、これまで馴染みのあったお菓子の背景を知るきっかけにもなりました。

目次

御菓印集めで広がる旅の楽しみ

御菓印は、和菓子屋さんがそれぞれ趣向を凝らしてデザインした、御朱印のように集めて楽しめるものです。全国銘産菓子工業協同組合の公式サイトでは、通常は各店の本店で求められるものとして紹介されています。

僕は日本各地へ出かける際、その土地で御菓印をいただけるお店を訪ねています。お土産売り場で名前を知っていても、本店の場所までは知らないことが多いもの。「ここが本店だったんだ」と気づく瞬間も、御菓印巡りの楽しみのひとつです。

そして、御菓印と一緒に、そのお店の代表銘菓や人気のお菓子を選ぶ。集めることがきっかけになって、その土地に伝わるお菓子との出会いも増えていきます。

イセヒヨ

御菓印を受け取れる店舗や条件はお店によって異なります。訪れる前に公式情報を確認しておくと安心です。

馴染みの青柳、大須本店へ

名古屋・大須にある青柳総本家 大須本店の外観

三重県伊勢市で育った僕にとって、青柳ういろうはテレビCMでも馴染みのある名前です。耳に残る歌の印象があり、店名を聞くと、あのメロディーを思い出します。

伊勢にも、ういろうを作っているお店があり、お菓子そのものは身近な存在です。ただ、「何から、どうやって作るんだろう」と聞かれると、意外とうまく説明できません。

名古屋市中区大須にある大須観音
大須本店からほど近い大須観音

そんな青柳総本家の大須本店は、大須観音からほど近い場所にあります。青柳総本家は明治12年(1879年)、この大須の地で創業。参拝や商店街歩きと合わせて立ち寄りやすい場所です。

青柳総本家 大須本店の店内

店内ではショーケースに並ぶ商品を眺めながら、青柳ういろうとカエルまんじゅうを購入しました。御菓印もいただき、これで僕の愛知県の御菓印巡りは、ひとまず一区切りです。

ういろうの名前をたどる

青柳総本家で購入した青柳ういろう

今回、あらためて気になったのが「ういろう」という名前です。お菓子としてはお馴染みですが、由来を調べてみると、薬の名前にも行き当たります。

青柳総本家の公式Q&Aでは、約600年前、中国から日本へ帰化した陳宗敬と、その子・宗奇にまつわる由来が紹介されています。家伝の薬が「透頂香(とうちんこう)」あるいは「ういろう」と呼ばれ、客をもてなすためのお菓子も、その薬と色や形が似ていたことから「ういろう」と呼ばれるようになった、というお話です。

青柳ういろうの味を紹介するパッケージ
CMでもお馴染みの「しろ、くろ、抹茶、上がり、コーヒー、ゆず、さくら」。現在、コーヒー味とゆず味は通年商品ではありません

ただし、お菓子のういろうの起源を明確に記した文献はないとも説明されています。薬そのものがお菓子に変わったと捉えるより、名前の背景に薬とのつながりがある、と考えると分かりやすそうです。

普段は何気なく呼んでいるお菓子の名前にも、海を越えた歴史がある。いつものお土産を手に取ったところから、思いがけず遠い時代の話へとつながっていきました。

米粉と工夫がつくる銘菓

切り分けた青柳ういろう

では、青柳ういろうは何からできているのでしょうか。主原料は、普段ご飯として食べている「うるち米」の米粉です。地域によってういろうの主原料は異なりますが、一般的に名古屋のういろうには米粉が使われています。

青柳総本家では、お米の上品な風味と、もっちりとしたやさしい食感を大切にしているそうです。

青柳ういろうのフィルムを開封している様子
フィルムをむいて手軽に食べられる青柳ういろう

さらに面白かったのが、お土産として遠くまで持ち帰れるようになるまでの工夫です。公式Q&Aによると、昭和43年(1968年)に、ういろうの日持ちを延ばす密封製法を開発。液状の生地をフィルムに流し込んで密封し、殺菌工程を兼ねて蒸し上げる方法です。

背景にあったのは、「より遠くの人、より多くの人に名古屋のういろうを届けたい」という思い。駅やお土産売り場で気軽に手に取れる身近さも、こうした工夫の積み重ねによって生まれたのだと知りました。

カエルに込められた思い

青柳総本家のカエルまんじゅう
青柳総本家の人気商品「カエルまんじゅう」

もうひとつ気になったのが、青柳総本家の「柳に飛びつくカエル」のマークです。

公式サイトによると、書家・小野道風の故事にちなみ、目標に向かって何度でも努力を繰り返すチャレンジ精神を表しているそうです。昭和26年(1951年)、杉本健吉画伯のデザインによって生まれました。

カエルの顔をかたどったカエルまんじゅう

何度も挑み続けるカエルの由来を知ると、親しみやすいマークにも、お店が大切にしてきた姿勢が込められていることが分かります。

青柳総本家の御菓印にも、このロゴマークとカエルまんじゅうが取り入れられています。御菓印をきっかけにマークの意味まで知ることができたのも、今回の訪問で印象に残ったところでした。

次は20枚を目指して

青柳総本家 大須本店で入手した御菓印

御菓印を1枚いただく。そのために訪れたお店で、お菓子を選び、名前やマークの由来まで知ることができました。

今回の愛知県巡りを一区切りに、次は20枚を目指して集めていきたいと思っています。枚数が増えることもうれしいですが、その一枚一枚に、お店を訪ねた記憶が残っていくのが御菓印のいいところです。

大須を歩く機会があれば、青柳総本家の大須本店にも立ち寄ってみてください。いつものお土産選びに、そのお店を少し深く知る楽しみが加わるかもしれません。

青柳総本家 大須本店の基本情報

店名青柳総本家 大須本店
住所〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須2-18-50
営業時間10:00〜18:30
喫茶12:00〜(ラストオーダー17:00)
定休日毎週水曜日
※祝日の場合は営業
電話番号052-231-0194
場所大須観音からほど近く、大須散策と合わせて立ち寄りやすい場所
主な商品青柳ういろう、カエルまんじゅう など
御菓印青柳総本家のロゴマークとカエルまんじゅうを取り入れたデザイン
公式サイト青柳総本家 公式サイト

※店舗情報は2026年9月時点の公式情報をもとにしています。営業時間や休業日、商品の取り扱いなどは変更される場合がありますので、訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

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本記事は、取材や体験に基づいた一次情報をもとに、AIツールを活用して構成案を作成し、筆者が内容を編集・レイアウト調整しています。最終的には人の目で確認のうえで公開しています。

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