鹿児島空港から桜島へ。道の駅と黒神埋没鳥居を巡るレンタカードライブ

9月上旬、友人と2泊3日の鹿児島旅へ行ってきました。鹿児島を訪れるのは人生で2回目です。ただ、前回は鹿児島県内での滞在時間が短く、そのまま熊本方面へ移動してしまったため、今回は「しっかり鹿児島を巡る旅」です。

朝早い便で鹿児島空港に到着し、レンタカーを借りて最初に向かったのが桜島方面でした。初日は大隅半島側から桜島へ入り、桜島フェリーでレンタカーごと鹿児島市内へ渡るルートにしました。

鹿児島空港近くのスカイレンタカーで車を借り、桜島方面へ。

あいにく、初日は朝から雨模様。それでも車だからこそ楽しめる寄り道も多く、旅の始まりから「鹿児島に来たな」と感じられるドライブになりました。

目次

最初の寄り道は森伊蔵酒造

鹿児島空港を出発し、桜島方面へ車を走らせます。途中で立ち寄ったのが、芋焼酎「森伊蔵」で知られる森伊蔵酒造です。

友人のお目当ては焼酎そのものではなく、現地で販売されていると聞いていた飴やグッズ。せっかく近くを通るので、立ち寄ってみようということになりました。

最初に立ち寄った森伊蔵酒造・森伊蔵酒販周辺。

ところが、到着した時間が少し早かったようで、この日はまだ売店が営業前。残念ながら買い物はできませんでした。

ちなみに「森伊蔵」は、現地へ行けば普通に一本買えるという焼酎ではありません。公式サイトによると、1,800ml瓶は電話による予約抽選販売となっており、店頭で受け取る場合にも予約番号などが必要です。

今回は駐車場から周辺の雰囲気を眺めて、次の目的地へ。予定通りにいかない寄り道も、旅の思い出のひとつです。

桜島を望む「道の駅たるみず湯っ足り館」

続いて立ち寄ったのが「道の駅たるみず湯っ足り館」。ここが個人的にかなり印象の良かったスポットでした。

目の前には錦江湾が広がり、その向こうには桜島。晴れていれば、かなり気持ちのいい景色が楽しめそうです。

道の駅たるみず湯っ足り館から望む錦江湾。海上には養殖いけすが広がっていました。

海沿いには全長60mの足湯もあり、桜島と錦江湾を眺めながら無料で利用できます。今回は雨だったため景色を存分に楽しむことはできませんでしたが、それでも海の近さと開放感は十分に感じられました。

売店では、焼きおにぎりを朝食代わりにいただき、黒糖を使った芋けんぴや鹿児島のびわ茶なども購入。

朝食にいただいた焼きおにぎりと、道の駅で見つけた鹿児島らしい商品。

「これから鹿児島を旅するぞ」というタイミングで、地元のお菓子や飲み物を眺める時間はやっぱり楽しいものです。

周辺には飲食できる場所もあり、時間に余裕があれば、ここだけでもう少しのんびり過ごしたかったほど。鹿児島空港方面から車で桜島へ向かうなら、途中休憩を兼ねて立ち寄りたい場所です。

牛根大橋付近にズラリと並ぶ漁船

道の駅を出て、いよいよ桜島方面へ。

牛根大橋付近まで来たところで、思わず車内で声が出た光景がありました。海に、とにかくたくさんの船が浮かんでいたんです。

牛根大橋付近で目にした、海に数多くの漁船が並ぶ光景。今回のドライブで偶然出会った印象的な風景でした。

岸壁に数隻が停泊している、という感じではありません。海面を埋めるかのように漁船が並んでいて、普段なかなか見ることのない風景でした。

ちょうど旅行前から台風の動きを気にしていた時期だったため、現地では「もしかすると荒天を避けるために集まっているのかな」と友人と話していました。ただ、後から調べてみると、牛根大橋周辺はたくさんの漁船が停泊する風景を楽しめる場所としても紹介されています。台風との関係は現地で確認していないため分かりませんが、思いがけず印象的な景色に出会えました。

あまりに印象的だったので少し先で車を止めて、あらためて眺めることに。観光名所として予定していた場所ではありませんが、こうした偶然の風景に出会えるのもレンタカー旅のおもしろさだと思います。

黒神埋没鳥居で知る噴火の大きさ

桜島へ入り、今回気になっていたスポットのひとつ「黒神埋没鳥居」へ向かいました。写真では見たことがありましたが、実際に目の前にすると想像していた以上に印象に残ります。

大正噴火の記憶を現在に伝える黒神埋没鳥居。

1914年(大正3年)1月12日に始まった大正噴火によって、黒神一帯は火山灰や軽石などで埋め尽くされました。

もともと約3mの高さがあった腹五社神社(黒神神社)の鳥居も、そのほとんどが埋まり、現在見えているのは笠木など上部のみ。当時の東桜島村長が、噴火の脅威を後世へ伝えるため掘り起こすことをやめ、その姿が現在まで残されています。

「火山灰や軽石が積もる」と聞くだけでは、その規模をなかなか想像できません。

でも、もともと高さ約3mもあった鳥居がここまで埋まっている姿を実際に見ると、大噴火のすさまじさが一気に現実味を帯びてきます。

さらに1914年の大正噴火では大量の溶岩が流れ、それまで島だった桜島が大隅半島と陸続きになりました。今回、私たちがレンタカーで大隅半島側からそのまま桜島へ入れたことも、こうした噴火の歴史とつながっています。

観光スポットを巡るだけではなく、「桜島という土地がどのように形づくられ、そこで人々が暮らしてきたのか」を少しだけ知る時間になりました。

雨の桜島を走りフェリー乗り場へ

黒神埋没鳥居を見たあとは、桜島港方面へ。途中には有村溶岩展望所など立ち寄りたい場所もありましたが、この日は雨が続いていたため、今回はドライブを楽しみながら先へ進むことにしました。

森伊蔵酒造付近から眺めた桜島。初日はあいにくの雨模様でした。

車窓から眺めていて印象的だったのは、海岸沿いに広がる黒っぽい砂地や地面です。

海沿いを走っているのに、普段目にする海岸とは少し違う。火山の島を走っていることを感じさせる景色が続きました。そして桜島港近くにある「道の駅『桜島』火の島めぐみ館」に立ち寄り、お土産を眺めながら小休憩。

周辺には「桜島マグマ温泉」もあります。

今回は先の予定があったため、そのままフェリーへ向かいましたが、次に時間を取って桜島を訪れるなら、温泉や展望所も組み合わせて半日ほどかけて巡ってみたいところです。

レンタカーだから楽しめた桜島への道

今回のルートは、鹿児島空港から大隅半島側を南下し、桜島を通って桜島港へ向かうドライブでした。

森伊蔵酒造に寄り、錦江湾を眺められる道の駅で朝食をとり、偶然出会った漁船の風景に驚き、黒神埋没鳥居で桜島の噴火の歴史に触れる。

雨だったからこそ諦めた場所もありますが、それでも十分に濃い時間でした。

桜島は今も活動を続ける鹿児島のシンボルです。次回訪れるなら、晴れた日の有村溶岩展望所や湯之平展望所から、桜島と錦江湾をじっくり眺めてみたいですね。

そして、この旅はここで終わりではありません。

レンタカーごと桜島フェリーへ乗り込み、錦江湾を渡って鹿児島市街地へ向かいます。次の記事では、短い時間ながら鹿児島らしさが詰まっていた「桜島フェリー」の体験について紹介します。

今回立ち寄ったスポット情報

今回のドライブで特に印象に残った、牛根大橋付近にズラリと並ぶ漁船の風景。

今回のドライブで実際に立ち寄った主なスポットをまとめました。営業時間・休館日などは変更される場合があるため、お出かけ前には各公式サイトで最新情報をご確認ください。

スポット住所・基本情報営業時間など公式情報
森伊蔵酒販鹿児島県垂水市牛根境1354
TEL:0994-36-2063
駐車場:8台
9:00〜17:00
森伊蔵1,800mlの店頭受取は予約抽選の当選者が対象
森伊蔵酒造 公式サイト
道の駅たるみず湯っ足り館鹿児島県垂水市牛根麓1038-1
TEL:0994-34-2237
普通車駐車場:123台
売店 9:00〜19:00
足湯 12:00〜日没
レストラン 11:00〜15:00
全館休館:毎月第3水曜日(変動あり)
道の駅たるみず湯っ足り館 公式サイト
黒神埋没鳥居鹿児島県鹿児島市黒神町
黒神中学校横
駐車場あり
屋外の史跡
1914年の大正噴火の記憶を残す県指定天然記念物
鹿児島県観光サイト「かごしまの旅」
道の駅「桜島」火の島めぐみ館鹿児島県鹿児島市桜島横山町1722-48
TEL:099-245-2011
駐車場:89台
物産直売所 9:00〜17:00
休館:毎月第3月曜日(祝日の場合翌日)
火の島めぐみ館 公式サイト
※掲載内容は2026年9月時点で公式情報を確認しています。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

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本記事は、取材や体験に基づいた一次情報をもとに、AIツールを活用して構成案を作成し、筆者が内容を編集・レイアウト調整しています。最終的には人の目で確認のうえで公開しています。

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