鹿児島市「市場食堂 城南店」で朝ごはん。市場で味わう刺身と首折れサバ

9月上旬、2泊3日の鹿児島旅行で鹿児島市内に宿泊した翌朝。

せっかくならホテルで朝食を済ませるのではなく、鹿児島らしい朝ごはんを食べに行きたい。そんなことを考えながら探して見つけたのが、「市場食堂 城南店」でした。

お店があるのは、鹿児島市中央卸売市場の魚類市場の中。市場に集まる新鮮な魚介を使った料理を、朝5時から味わえる食堂です。

市場の食堂と聞くだけで、なんだか惹かれるものがあります。

以前、富山県氷見市を訪れたときにも市場の食堂でブリを食べたことがあり、その土地で水揚げされた魚を、市場という場所でいただく体験が強く印象に残っていました。

鹿児島では、どんな朝ごはんに出会えるのでしょうか。ワクワクしながら、市場を目指しました。

目次

朝の魚類市場へ歩いて向かう

市場食堂へ向かったのは、朝8時から8時30分頃でした。

今回の鹿児島旅行はレンタカー旅。ただ、朝の時間帯に魚類市場へ車で行く場合には少し注意が必要です。

鹿児島市の案内では、午前5時から10時までは、原則として許可車両以外は魚類市場へ入場できません。僕たちも事前にその情報を確認していたので、市場から歩いて10分ほどのコインパーキングに車を停め、そこから歩いて向かいました。

市場へ向かう道中の様子

市場の入口まで行くと、警備員さんが声をかけてくれました。「食堂ならこっちだよ」と場所を教えてもらい、そのまま市場の中へ。

観光地のレストランへ食事に行くのとは少し違い、市場で働く人たちの日常の中へお邪魔するような感覚があります。市場の中へ足を踏み入れるだけでも、普段の朝食とは少し違った体験です。

市場らしい豊富な定食メニュー

店内に入ると、刺身をはじめ、アジフライ、海鮮丼、寿司など、魚を使った定食がいろいろと並んでいました。

一方で、唐揚げや餃子、コロッケ、焼肉といった定食もあります。

市場で働く人たちが日常的に利用する食堂でもあるからでしょう。観光客向けに海鮮料理だけを並べたお店ではなく、普段使いの食堂らしさが残っているところも魅力に感じました。

この日はたまたまテレビ番組の撮影とも重なり、店内ではグルメレポートの真っ最中。僕たちは撮影の邪魔になりにくいカウンター席で、朝ごはんをいただくことになりました。

カウンターから見える魚のサク。見ているだけで期待が高まります。

刺身定食と首折れサバを注文

僕が選んだのは刺身定食、友人は首折れサバ定食。

せっかく鹿児島まで来たなら、やっぱり新鮮な魚を食べてみたい。なかでも気になっていたのが、鹿児島で出会った「首折れサバ」でした。

鹿児島県の公式観光サイトによると、首折れサバとは、一本釣りで釣り上げたゴマサバの首をすぐに折って血抜きをし、氷水に入れることで鮮度を保ったもの。臭みがほとんどなく、身の締まった刺身を味わえると紹介されています。

サバというと、焼き魚やしめサバで食べる機会は多くても、生の刺身を食べる機会はそれほど多くありません。

僕の暮らす伊勢志摩でも、日常的にサバを刺身で食べる機会はあまりないので、これは旅先だからこそ味わってみたい一品でした。

鹿児島で味わった首折れサバ。締まった身の食感が印象に残りました

締まった食感の首折れサバ

実際に食べてみると、まず印象に残ったのが身の食感です。

しっかりと弾力があり、脂が強く主張するというよりは、思っていた以上にすっきりと食べられました。それでいて噛むとサバらしい旨味が感じられ、気がつけば次の一切れへ箸が伸びていきます。

「サバの刺身って、こういう食感なんだ」

普段から知っている魚でも、土地が変わり、扱い方が変わると、また違った味わいに出会える。旅先で魚を食べる面白さを感じた瞬間でした。

刺身と甘い醤油、麦味噌の味噌汁

こちらが僕の注文した刺身定食

刺身定食には数種類の魚が盛り付けられていました。マグロやカツオなど、この日並んでいた魚を味わいながら、友人の首折れサバとも少しずつ交換していただきます。

印象に残ったのは、どの刺身も水っぽさや生臭さをほとんど感じず、魚それぞれの食感を楽しめたこと。朝の市場で新鮮な刺身を食べているという状況も含めて、少し贅沢な朝ごはんになりました。

そして、魚と一緒に鹿児島らしさを感じさせてくれたのが、甘みのある醤油です。

刺身を甘みのある醤油につけて食べると、普段使っている醤油とはまた違った味わいになります。さらに、味噌汁からは麦味噌のやさしい甘みを感じました。

刺身そのものだけではなく、醤油や味噌汁まで含めて、「鹿児島で朝ごはんを食べているんだな」と感じられたのが印象的でした。

旅先では名物料理を食べるのも楽しみですが、こうした調味料や日常的な汁物から、その土地の食文化を感じられる時間も良いですよね。

鹿児島で朝から魚を食べるなら

お隣の「新港食堂」も気になります

市場食堂 城南店を訪れて感じたのは、市場の食堂だからこそ味わえる「日常にお邪魔する面白さ」でした。

市場で働く人たちが朝ごはんを食べる横で、旅行者の僕たちが刺身をいただく。

観光客のためだけにつくられた特別な体験ではありません。それでも、市場が動いている朝の時間に、その土地の魚を食べるということ自体が旅の思い出になりました。

営業時間は朝5時からなので、鹿児島市内で少し早起きをして朝ごはんを食べたいときにも立ち寄れます。15時まで営業しているため、昼食で利用するのもよさそうです。

魚類市場内の駐車スペース。朝5時から10時までは、原則として許可車両以外は市場へ入場できません

ただし、午前5時から10時までは魚類市場へ一般車両が原則として入場できません。レンタカーなどで朝に訪れる場合は、僕たちのように周辺のコインパーキングをあらかじめ確認しておくと安心です。

鹿児島市で「朝から新鮮な魚を食べたい」「観光地だけではなく、地元の日常を少し感じてみたい」という方なら、旅の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

僕にとっては、新鮮な刺身や首折れサバの食感、甘い醤油、そして麦味噌の味噌汁まで含めて、鹿児島らしい朝を味わえた一食になりました。

市場食堂 城南店の店舗情報

店舗情報は、鹿児島市公式観光サイト「かごしま市観光ナビ」と鹿児島市公式サイトを参考にさせていただきました。営業時間や休業日は変更される場合があるため、訪問前に最新情報をご確認ください。

店名市場食堂 城南店
住所〒892-0835 鹿児島県鹿児島市城南町37 魚類市場内
営業時間5:00~15:00
休業日日曜日、祝日、市場休みの日
電話番号099-224-9864
アクセス鹿児島中央駅から車で約10分/市電「いづろ通」から徒歩約15分
駐車場・車での注意魚類市場に駐車場あり。ただし5:00~10:00は、原則として許可車両以外は市場へ入場できません。朝に一般車で訪れる場合は、周辺駐車場の利用を検討してください。
公式情報かごしま市観光ナビ「市場食堂 城南店」
鹿児島市「中央卸売市場 魚類市場」
鹿児島県観光サイト「サバ・首折れサバ」

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本記事は、取材や体験に基づいた一次情報をもとに、AIツールを活用して構成案を作成し、筆者が内容を編集・レイアウト調整しています。最終的には人の目で確認のうえで公開しています。

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