四国旅の記録① 大阪と愛媛を繋ぐオレンジフェリー

以前から計画していた四国旅を2024年11月に実現できました。目的は各県の観光や町の様子を肌で感じること。特に何かと三重県と特産物に共通点がある愛媛県の宇和島が気になっていまして、愛媛を起点にして香川→徳島→兵庫(淡路)を巡って行く旅を組みました。

行きは大阪南港から自家用車ごと愛媛へ移動。帰りは陸路を走りながら、淡路島経由で帰ってくるという効率的かつローコストな手段を取りました。車での移動走行距離は概算で約800kmとなりました。

友人と共に四国旅で色んなスポットを巡ってきましたので、旅の記録として当ブログで紹介していきます。四国旅の記録①は「大阪と愛媛を繋ぐオレンジフェリー」を取り上げます。

目次

大阪出発は22時!船への搭乗は20時から可能です。

オレンジフェリー大阪南港フェリーターミナルには、20時前に到着しました。住まいである三重県伊勢市からは、時間に余裕があったので下道にて伊勢市→久居→伊賀・名張→道の駅針テラスまで行ってから名阪に乗り込み、そして、友人との待ち合わせ場所の大阪府泉大津市へ。たこ焼きを食べたり、船に持ち込む飲食物を調達したりして、大阪南港へ車を走らせました。

船への搭乗は20時から可能です。大阪南港に到着すると、外の駐車場で誘導灯を手にした案内員さんが手続き方法をレクチャーしてくれました。建物内にある受付窓口で車検証を提示して手続きを済ませた後、巨大な船体のオレンジフェリーへ車ごと乗り込みます。

大浴場やレストランも完備!ほぼ揺れを感じない船内ホテル

エントランスホールの様子

車を駐めてエレベーターで上階へ。エレベーターの扉が開くと、そこには優美なエントランスが広がっていました。船の中であることを忘れてしまう光景で、テンションが高まります。

お部屋を確認してから、スカイラウンジのお席で過ごして、いざ出港!グググというエンジン音を少し感じながらも、揺れはほぼ感じません。天候が良かったからかもしれませんが、酔い止めを買っておいた方が良いかな?という不安は全く持って杞憂でした。

ちなみに、僕達は夕食を食べて船に搭乗しましたが、船内にはレストランや物販自販機もあります。船内レストランを利用する場合は、20時に乗り込むのが良いでしょう。

シングルルームを利用した感想「セキュリティに不安があるが、十分に寝られる」

今回の旅で利用したお部屋はスタンダートなシングルを選択しました。

お部屋の種類に関しては全部で

  1. ロイヤル
  2. スイート
  3. デラックス シングル
  4. シングル(べット1つ)
  5. シングル+(べット2つ)

があります。それぞれのお部屋の様子はオレンジフェリー公式WEBの客室紹介をご覧ください。

シングルに関しては、個室ではあるものの壁を隔てた共同ルームです。カプセルホテルのように大きな音を出さないように、各利用者のマナーによって安眠の満足度は変わってきます。アイマスクや耳栓などの安眠アイテムを用意しておくと安心です。下船は6時ですので、寝過ごさない注意は必要です。ただ、朝は音楽やアナウンスが鳴って人の動きも慌ただしいので、あまり寝過ごしの心配はしなくて良さそうです。

セキュリティが気になる方はデラックス シングルを選択しましょう

家族やカップル、一人旅などで部屋のサイズ感は変わってきますが、1・2・3と4・5を分ける大きなポイントはルームキーの有無です。4・5のシングルは内鍵のみです。1人旅であってもセキュリティが気になる方は3.デラックス シングルを選択した方が良いでしょう。

船内デッキから明石大橋・瀬戸内海の夜景を望む

大阪から愛媛へのオレンジフェリー移動で、最も印象に残ったのは明石大橋夜景を眺められたことです。明石大橋の夜景を瀬戸内海の船の上から眺める体験は、オレンジフェリー関西航路ならではないでしょうか?オレンジフェリーを利用する際は、ぜひ眺めてほしい景色です。

四国旅の出だしは、とても幸先の良いスタートとなりました。次に東予港から目指すのは、愛媛県宇和島市です。四国旅の記録②へ続きます。

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