2025年5月、沖縄といえば青い海と空!…と思いきや、今回の旅はまさかの雨スタートでした。
梅雨入り前でリーズナブルに旅ができた反面、天候は神頼みでした….ここでは実体験をもとに「沖縄旅行の雨対策」について振り返りたいと思います。
首里城観光でズブ濡れに…沖縄旅行で雨の日対策を怠った現実


那覇空港に到着後、モノレール「ゆいレール」で首里駅へ。首里そばで美味しい沖縄そばを楽しんだ後、復興中の首里城を観光しようと向かったのですが…
この時すでに本降りの雨となっていました。リュックを背負い、片手に折りたたみ傘というスタイルで臨んだところ、結果は案の定、全身びしょ濡れに。靴も靴下も水浸してしまい、リュックの中のPCを死守するため体を傘からはみ出す始末でした。
首里駅のトイレにて、キャリーの中の着替えで復活!


首里駅にはコインロッカーがあり、そこにキャリーバッグを預けていたので、なんとか着替えられたのが幸いでした。上着とズボンを着替え、タオルで体を拭いて気持ちを切り替えましたが、靴と靴下はどうにもならず。
国際通り観光・夜の居酒屋グルメはそのまま濡れた靴下・靴で過ごしながら、結局、ホテルでドライヤーで乾燥作戦に頼ることになりました。ホテルに申し訳なさを感じつつ、ドライヤーで靴を乾かす虚無の時間が流れました。
沖縄旅行の雨対策と反省点をまとめてみました
今回の経験を通して感じたことを、反省点として以下にまとめます。
1. 折りたたみ傘だけでは限界がある


風が強いと意味はなし。雨量が多い時には大きめの傘(コンビニなどで現地調達するのもアリ)か、レインコートが必要です。
2. リュックを観光中に持ち歩かない選択肢も大事


リュックがあると傘の意味が半減。雨をしのげる範囲が狭い折りたたみ傘なら尚更です。駅のロッカーにキャリーバックと合わせて預けて入れて、身軽になっておくべきでした。
3. 靴選びはとにかく重要


スニーカーや革靴は雨に弱い。沖縄のように雨が多い地域では、濡れてもOKなサンダルや防水性能の高いシューズが最適です。現地の方がサンダルを履いているのは、きっと理にかなっているんだなと実感しました。
4. 電子機器の持ち歩きにも注意


PCやカメラなどの精密機器は、観光中は持ち運ばないのが鉄則。小雨くらいなら問題ないと思っていた自分を反省…。
旅行であると便利な雨対策グッズリスト


- 撥水加工の大きめ折りたたみ傘 or 長傘
- サンダル(クロックスやスポーツサンダルなど)
- レインコート(できればコンパクト収納)
- 着替え一式(靴下・下着含めて)
- ビニール袋(濡れたものの持ち運びに)
- モバイル防水ポーチやジップロック
このあたりを網羅しておくと、前提条件として突発的な雨に対応できます。
沖縄の雨をなめてました…教訓「事前準備と当日の迅速な状況判断が大切」


旅の天気は選べませんが、備えは自分でできます。沖縄は雨が降りやすいということはわかっていたはずです。天気予報が微妙でも「まぁ大丈夫、何とかなるでしょ」という考えは捨てましょう。
甘くみた結果として、旅の大切な時間を浪費してしまいました。そんな状況も楽しむというのも旅の醍醐味ではありますが、避けるに越したことはありません。
これから沖縄を旅する方は、雨の日の自分を想像しながら準備してみてください。晴れの日も雨の日も、沖縄の魅力を満喫できますように、「備えあれば憂い無し」です。