2025年5月の沖縄旅行中に、友人と食べておきたい沖縄グルメの筆頭として名前が挙がっていたのが「ジャッキーステーキハウス」のステーキでした。
ステーキ激戦区・沖縄の中でも、長年愛され続けている名店です。本記事では、人気すぎて行列を覚悟していかねばならないジャッキーステーキハウスでステーキにかぶりついてきた体験をレポートしていきます。
沖縄グルメの王道!ジャッキーステーキハウスとは?


ジャッキーステーキハウスの場所はゆいレール・旭橋駅から徒歩でアクセスできます。1953年創業という老舗で、2023年に70周年、2025年には72周年を迎えます。
ジャッキーステーキハウスは戦後間もない沖縄で、アメリカ文化とともに根付いたステーキ文化の象徴とも言える存在です。「沖縄でステーキと言えばジャッキー」と言われるほどの知名度が高く、チェーン展開せずに1店舗のみで営業しているところにも、こだわりと誇りを感じます。
行列必至!外観も店内もアメリカンな雰囲気を味わえます


平日のPM6時30分頃に訪れましたが、すでに行列ができていました。それでも事前情報によると「今日は空いてる方」とのことで、運が良かったようです。


入口には名前と人数を記入する受付ボードがあり、待っている間も楽しませてくれる工夫が至る所に施されています。たとえば、混雑状況を示す信号機のようなライトがあり、「空席あり→青」「やがて空席→黄」「只今満席 進入OK→赤」と分かりやすく表示されていました。待ち時間は大体、30分くらいでした。
注文は名物テンダーロイン!柔らかさと赤身の旨みを堪能


今回は、赤身の旨みが味わえるジャッキーステーキ名物「テンダーロインステーキ(柔らかなヒレ肉)」のSサイズを注文しました。お店に到着する前に色々と食べていたので控えめにしてしまいしたが、結果から言うと「もっと大きいサイズにしておけばよかった」と思うほど美味しかったです。迷ったらワンサイズ上を選ぶのが正解です。


ステーキは焼き加減が選べ、僕はミディアムレア、友人はミディアムをオーダー。ミディアムレアは赤身の部分がしっかり残っていてとにかく柔らかかったです。脂身が少なく、パクパク食べ進められるヘルシーな美味しさでヤミつきになりました。
ステーキを引き立てるスープと3段階で楽しむ味変が秀逸


ステーキの前に出されるスープがまた印象的でした。クリームスープのようでいて、主張しすぎない優しい味わい。これからお肉をしっかり楽しむぞ、という前菜として絶妙な存在感を放っています。


そして、ステーキの味変も楽しいです。まずはそのままで一口、次に塩こしょう、最後はジャッキーオリジナルの酸味のあるさっぱりとしたステーキソースなどのお好みの調味料で。3段階で味わえるようにおすすめされていて、どれもそれぞれ違った味わい深さがありました。
お土産で楽しむジャッキーステーキの余韻




満足感いっぱいでお店を後にしたあとも、余韻を忘れられませんでした。那覇空港で見つけたジャッキーステーキハウスのスナックやレトルト商品をついつい購入。それくらい「また食べたい」と思わせる味とグルメ体験となりました。
沖縄でステーキを食べるなら、ジャッキーステーキハウスを目指しましょう


沖縄でステーキを食べようと計画している方は、ぜひ「ジャッキーステーキハウス」を訪れてみてください。
ジャッキーステーキハウスの魅力は、沖縄らしさとアメリカ文化が絶妙に融合したその空気感にもあります。観光客だけでなく、地元の人にも長年愛されてきた味を、ぜひ沖縄旅の中で一度味わってみてください。