翌日の沖縄行きのフライトに備えて、前泊で「コンフォートホテル中部国際空港」に宿泊しました。結果として、とても快適な滞在だったため、今回はその宿泊体験をご紹介します。
三重県の会社が運営するホテルに親しみを感じて


「コンフォートホテル」と聞くと、全国に展開する大手ビジネスホテルという印象をお持ちかもしれません。実はこのホテルを運営しているのは、三重県四日市市に本社を構える「株式会社グリーンズ」です。
そしてグリーンズが日本国内で展開しているのが、世界規模のホテルチェーン「チョイスホテルズインターナショナル」のブランド群。グリーンズは子会社「チョイスホテルズジャパン」として、日本におけるチョイスホテルズブランド(コンフォートホテル、コンフォートイン、コンフォートスイーツ)を運営・展開する正規フランチャイジーになっています。




つまり、世界基準の安心感と、三重発企業ならではのきめ細やかな運営が合わさったのが、日本のコンフォートホテル。僕自身、四日市や伊勢などでも利用したことがあり、旅先で見かけると、ほっと安心感を覚えるブランドです。
コンフォートホテル中部国際空港は空港直結!雨でも濡れずにチェックインできます


コンフォートホテル中部国際空港の利用時は、あいにくの雨模様でした。「あぁ、空港からホテルの移動で濡れてしまうな」と不安になった方はご安心ください。何と、コンフォートホテル中部国際空港は、空港から通路で直結しています。
ホテルの立地は津なぎさまちからセントレア空港を結ぶ高速船乗り場近くで、名鉄の改札口からもスムーズにアクセスでき、外に一歩も出ることなくフロントへ到着できます。スーツケースを引きながらでもラクラク移動できますので、特に雨の日はありがたいポイントです。
スムーズなセルフチェックインと安心感のある対応
フロントではスタッフさんが出迎えてくれて、セルフチェックイン機でチェックイン処理をします。事前に支払いは終えていましたので、名前で予約を確認してから、宿泊税(1人あたり200円)の支払いを済ませました。スタッフさんがしっかりサポートしてくれるので、初めてでも安心できます。
アメニティ類(歯ブラシ・カミソリ・ガウンなど)はフロント横のコーナーから必要なものを自分で持っていくスタイル。1階には24時間利用可能なコーヒーサービスや、0時まで飲めるレモンウォーターもありました。
お部屋と設備について


今回の宿泊は7階のお部屋を利用しました。清潔感があってシンプルながらも快適なお部屋です。窓からは中部国際空港が望めて、旅気分が高まります。


ちなみに、部屋のカードキーは差し込んで「素早く抜く」タイプでした。僕はこの「素早く抜く」ということを理解できておらず、入室する際にスタッフさんに手助けしてもらいました。カードキーの注意書きには明記されていましたので、注意書きはちゃんと読もう…と反省しました。丁寧に対応していただいたスタッフさん、ありがとうございました。
朝食バイキングの満足度良し


朝食は1階の会場にて、セルフバイキング形式で提供されています。洋食中心で、サラダ、ブリの照り焼き、チキンのグリル、ポテサラ、スクランブルエッグ、焼きそばなど、ほどよい品数が揃っています。個人的に嬉しかったのは、三重県産アオサの味噌汁。地元三重県の食材に出会えると、なんだかホッとしますね。
雑穀ごはんや、マンゴー&人参のスムージー、ヨーグルトにフルーツとグラノーラなど、ヘルシー志向の方にもおすすめです。普段はプロテインとバナナで済ませがちな朝食も、ここではしっかり楽しませてもらいました。
各客室にはQRコードが記載されたラミネートPOPが設置されていて、朝食会場の混雑状況がリアルタイムでチェックできます。混雑を避けたい方は、うまく活用すると良さそうです。
コンフォートホテル中部国際空港は、中部国際空港からのフライト前泊にぴったり


コンフォートホテル中部国際空港は、立地・設備・朝食のどれをとっても満足度の高いホテルでした。空港直結で雨の日も安心、気持ちの良いスタッフ対応、しっかりとした朝食。そして、三重県の会社が運営しているという点でも、どこか応援したくなるホテルです。
次回またフライト前泊が必要になった際は、ぜひまた利用したいと思います。旅好きな方には特におすすめですよ。
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