三重県らしさを求めて、雨の日の夕方にセントレア空港へ。
5月某日、沖縄旅行を翌日に控え、前泊で中部国際空港セントレア近くのコンフォートホテル中部国際空港にチェックインした後、せっかくなので、空港内を夕方からゆっくりと散策してきました。そこでふと「この空港の中に三重県らしさって、どれくらいあるんだろう?」という好奇心が湧いてきました。
今回は、三重県民の目線でセントレアを散策しながら見つけた「三重県の存在感」をお届けします。
名鉄の改札を出てスグに発見!三重県の広告看板


まず印象的だったのが、名鉄の電車を降りてすぐの大きな壁面広告。そこに堂々と掲載されていたのが、伊勢名物「赤福」と参宮あわび「伊勢せきや」の看板でした。
どちらも三重県を代表する老舗です。愛知・岐阜等の企業広告が並ぶ中で、しっかりと存在感を放っていたのは、三重県民としてなんだか誇らしい気持ちになりました。
お土産売り場で三重県の味わいを発見


セントレア空港内のお土産ショップに足を運び、陳列棚をチェックしてみると、そこはやはり中心は愛知・名古屋の商品ラインナップでした。とはいえ、三重のお土産もいくつか並んでいましたので、ここでご紹介します。
- 赤福餅、白餅黒餅(伊勢市)
- せきやの「参宮あわび」(伊勢市)
- 笹井屋のなが餅(四日市市)
- 柿安本店のしぐれ煮(桑名市)
- 総本家新之助貝新のしぐれ煮(桑名市)
- 百福の「のりもも」(桑名市)
※.探せなかっただけでもっと三重県のお土産があったかもしれません。
「名古屋のきしめんや坂角のゆかり」、「東京バナナ」など全国各地のお土産が並ぶなかで、三重県のお土産たちも健闘しているのを感じました。個人的にはシェルレーヌやいといんせんべい、伊勢角麦酒、美鹿山荘のカレー煎餅あたりが販売していてほしいかなと思いました。
飲食店街で干物を味わえるお店を発見!


続いて訪れた2階のレストランエリアにも三重県らしさを発見!奥山安蔵商店が手掛ける干物の専門店「ヒモノ照ラス」です。三重の食材や干物の魅力を空港という舞台で発信していることに、思わず拍手を送りました。
雨の日のセントレア空港でも、しっかり三重県を感じられました


あいにくの天気で屋外展望台などは楽しめませんでしたが、空港のあちこちに三重県らしさを感じることができたのは、三重県民として嬉しかったです。セントレアを訪れる機会がある方は、ぜひ「三重県らしさ」を探しながら歩いてみてください。
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