ミツカンミュージアムで学び、半田運河でほどけた午後|愛知県半田市で「酢の世界」を旅する

1泊2日愛知県の一人ドライブ旅へ。今回訪れたのは、愛知県半田市にある「MIM(MIZKAN MUSEUM)」と、そのすぐそばの半田運河です。

結論から言うと、ここは「お酢」を入口に、半田という町の歴史や空気感まで一緒に味わえる場所でした。ひとりでも十分に楽しめますし、体験後には台所の景色が変わるスポットです。

目次

ミツカンミュージアムは事前に予約して行くと安心、空きがあれば当日予約も可

ミツカンミュージアムは基本的に事前予約制空きがあれば当日予約も可能です。

イセヒヨ

印象としては、平日であれば当日予約は大丈夫そう。休日は要事前予約ですね。

1人からでも予約できるので、ひとり旅でも行きやすいのがありがたいところです。館内は撮影OKのエリアが多い一方、場所によっては動画不可などのルールがあります。案内に沿って楽しみましょう。

こちらは、酢ドリンク試飲用の交換コイン

コースは「全館コース」と「ミニコース」があり、全館コースだと案内役の方の説明付きで、ミニコースでは立ち入れないエリアにも入場できます。全館コースの所要時間は約2時間で、大人は500円。入場の際は受付を済ませ、予約した時間に入口が開場されます。専用アプリをダウンロードすると、スポットごとに記念撮影が楽しめる仕掛けもありますよ。

「蔵」をめぐりながら、酢づくりの核心に触れる

館内は「〇〇の蔵」といった形でエリアが分かれていて、順に巡っていく構成になっています。最初にロボットが案内してくれる演出もあって、少しワクワクします。そして集合場所で時間になると、案内役の方が登場。ここからの説明が、展示を一段深くしてくれました。

特に印象に残ったのは、ミツカンの創業が江戸時代にさかのぼり、酢が広がった背景には江戸前寿司の流行があったという話です。当時、米酢は高価。その状況で酒粕を使った酢づくりへ舵を切り、リスクを取って設備投資をしていく。流行の波と、先を読む目と、アイデアが重なって、半田から江戸・大阪へ酢が届けられていきました。展示を見ながら、その流れが立体的に浮かび上がってきました。

大地の蔵の様子

酒粕を熟成させ、絞り、温め、水を加え、酢酸菌で発酵させる。工程の説明を聞くたびに、「酢って、こんなに手間の上に成り立っているんだ」と驚かされます。

そして、半田という町が醸造の町であること。背景には、水と当時の豪商たちが整備した運河があります。現代に受け継がれる半田運河の景色が、過去とつながるような感覚を覚えました。

味ぽんの会社だけじゃない、身近なミツカン商品とは

時の蔵の様子

正直に言うと、やっぱり僕の中のミツカンは「味ぽん」のイメージが強めでした。館内でもクイズの形で「一番売れている商品は?」と問いかけがあり、僕は味ぽんを想像してしまいました。でも答えは……何と納豆。たしかに、毎日食卓に並ぶ定番の強さは納豆にあります。僕自身も朝に納豆を食べる習慣があるので、納得してしまいました。

画面は酢酸菌の働きによる膜の映像

さらに、納豆のタレがパキッと出て手が汚れにくい仕組みなど、日常の小さなストレスを減らす工夫が積み重なっていることも知ります。発酵を軸に培った技術が、別の食品分野にも活きていく。展示を見ていると、会社の歴史というより、「生活の課題をどう解いてきたか」という物語に見えてきます。

歴代の味ぽん

地域差の話も面白くて、味ぽんは四国などの水炊き文化のある地域で特に親しまれているという紹介がありました。鍋そのものに味が付いているか、つけだれ文化か。普段当たり前に使っている調味料が、暮らしの形と結びついているのが興味深かったです。

半田運河を歩くと、「水」がテーマだと腑に落ちる

ミツカンミュージアムのそばにある半田運河

見学後は、半田運河沿いを歩きました。穏やかな水面を見ていると、館内で繰り返し語られていた「水を大切にする」という姿勢が、言葉ではなく景色として入ってきます。

鴨やサギなどの鳥も見られて、気持ちの良い散策になりました。ミュージアムの余韻を保ったまま、町の空気に溶けていける導線が、すごく良いなと思います。

ミツカンミュージアムを体験した後は、台所に「お酢」を迎えたくなる

最後はショップで買い物もしてしまいました。館内で学んだ「山吹」という酒粕を原料にした昔ながらの熟成酢や、気になった商品をいくつか。フルーツ酢の試飲体験もあって、自然と「家でも使ってみよう」という気持ちになります。

僕は普段、自炊していますが、ポン酢を使う機会はあるものの、酢を日常でうまく取り入れられていません。これを機に酢の出番を増やしてみたい。そんな前向きな気持ちで半田を後にしました。

風の回廊の様子

愛知県半田市は、正直これまで詳しく知りませんでした。今回、実際に訪れてみて見応えのあるスポットが揃っていて、町としての厚みを感じます。ミツカンミュージアム「MIM」は、子どもでも大人でも楽しめる体験型の場所です。まだ行ったことがない方は、ぜひ一度訪れてみてください。

MIM MIZKAN MUSEUMの施設情報

項目内容
施設名MIM(MIZKAN MUSEUM/ミツカンミュージアム)
運営株式会社Mizkan(ミツカン)
コンセプト食文化を「見て・さわって・楽しめる」体験型博物館
主なテーマお酢の歴史/発酵文化/ミツカンの歩み/半田の醸造文化
所在地愛知県半田市中村町2-6
アクセス名鉄「知多半田駅」より徒歩約13分/JR「半田駅」より徒歩約3分
駐車場あり(無料)
見学形式事前予約制(1名から予約可)
当日入館空きがあれば可能な場合あり(要公式サイト確認)
所要時間全館コース:約2時間(体感1.5〜1.7時間程度)
コース種類全館コース(案内付き)/ミニコース
入館料大人 500円(※コースにより異なる場合あり)
対象年齢子ども〜大人まで(体験展示あり)
撮影写真撮影可(※一部エリア・動画撮影不可)
展示構成蔵ごとに分かれた展示(時・風・水などのテーマ別)
案内スタッフによる解説あり(全館コース)
体験要素発酵体験展示/クイズ/映像展示/参加型演出
オリジナル体験マイ味ぽん作り(有料)
試飲・試食一部コースであり(業務用商品など)
ミュージアムショップあり(限定商品・熟成酢・健康志向商品など)
周辺スポット半田運河(徒歩すぐ)
公式サイトhttps://www.mizkan.co.jp/mim/
駐車場の様子

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本記事は、取材や体験に基づいた一次情報をもとに、AIツールを活用して構成案を作成し、筆者が内容を編集・レイアウト調整しています。最終的には人の目で確認のうえで公開しています。

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