沖縄旅行で印象に残ったことのひとつが「交通インフラ」だったことです。南国の海やグルメに目を奪われがちですが、実際に旅してみると、「どこをどう移動するか」が意外と重要だと感じました。
今回は那覇市を中心に沖縄を旅して感じた、現地の移動手段・街並み・交通事情についてまとめてみました。
モノレール「ゆいレール」は、観光にも移動にも大活躍
那覇空港から市街地へは、沖縄唯一の鉄道「ゆいレール」が便利。空港直結で、観光客にもわかりやすく、終点までスムーズにアクセスできます。
高架を走るので、車窓から見える沖縄の街並みが新鮮に感じました。特に那覇市はマンションやアパートが多く感じられて、人の暮らしのリアルが垣間見えました。
那覇市内は都会的。レンタカー不要な場面も
ゆいレール沿線エリア（那覇中心部）は、観光や買い物には十分な利便性があります。車がなくても行動しやすいため、滞在エリアによってはレンタカーは不要という選択肢も。
ただし…那覇市外を旅する場合はレンタカー推奨
- 美ら海水族館（本部町）
- 残波岬灯台（読谷村）
- 青の洞窟（恩納村）
このような観光地を訪れるなら、やはりレンタカーが一番スムーズだと感じました。
実際に走ってみると、沖縄の道路はかなり広いです。那覇市内や沖縄市では、片側4～5車線ある道路も珍しくなく、交通量も多めです。
車社会・沖縄の風景
特徴的だったのは…
- しっかりした車（SUV系）が多く感じられた
- ナンバープレート「わ・れ」＝レンタカーが多く走っている
- 交通マナーはやや荒めの運転もちらほら
- 片側複数レーンの右左折は慣れが必要
- 米軍の車両が多く走っている
沖縄旅行の際は、交差点付近で追突事故現場にも遭遇し、運転には注意が必要だと実感しました。
高速道路は「ETC割引」でお得
沖縄の高速道路は比較的短いですが、那覇から北部への移動にはとても便利。沖縄ではETCカードを持参すれば、35.5％の割引が受けられる特典もあります。
ETCカードは忘れずに持参しましょう。
スーパーやガソリンスタンドから見える沖縄の日常
旅の合間に訪れた地元スーパーでは…
- 豚肉の品揃えが豊富（沖縄らしい）
- 野菜はゴーヤなど地元産も多め
- ガソリン価格は思ったほど高くない（場所によっては伊勢志摩あたりと同程度な印象）
観光地とはまた違った、生活者目線の沖縄が垣間見えました。
移動は旅の快適さを大きく左右する
沖縄は、那覇中心部の公共交通＋徒歩でも楽しめるエリアと、車がないと少々不便な郊外・自然スポットが混在しています。
行きたい場所に合わせて、ゆいレール・バス・レンタカーをうまく使い分けるのが最適です。沖縄の道路や交通事情を知っておくと、旅のストレスはぐっと減ります。次回の沖縄旅をもっと快適に、もっと自由に楽しむために、ぜひ参考にしてみてください。
