2025年5月の沖縄旅行、残波岬灯台からアメリカンビレッジへの移動中に、フラッと立ち寄った「ゆんた市場」。観光地の華やかさとはまた違う、地域の暮らしや食の恵みを感じられる素敵な場所でした。
「ゆんた」とは、読谷村の方言でおしゃべりという意味の「ゆんたく」、読谷村の農産物に誇りを持つ「ゆんたんざ」という二つの意味を込めて名づけられたそうです。
広々とした店内に、沖縄の新鮮な野菜や果物がずらりと並ぶ
店内に入ると、まず驚くのが豊富な地元産の野菜と果物の数々です。訪問時は初夏でしたので、ピーマンやパプリカなどの夏野菜や、紅芋、青パパイヤなどが目立ちました。
そして嬉しい発見がアップルバナナ。すぐに食べられる熟したものを手に入れることができました。1本食べてみたところ、甘くてりんごのような味わいです。普段食べているバナナとはひと味違う、沖縄のバナナを堪能できました。
お土産もランチも満喫！「ゆんた市場」は寄り道にぴったり
ゆんた市場には、地元のお惣菜や加工品、お土産物も充実しています。
- 沖縄名物のもずく
- コラーゲンたっぷりのテビチ（豚足）
- 定番の炊き込みご飯「ジューシー」
- 伊江島小麦チップス ケックン
など、お土産としても魅力的な商品がたくさん。ついつい、買いすぎてしまいました。ランチにぴったりの飲食スペースも敷地内に併設されており、観光とローカルグルメが同時に楽しめる場所です。
沖縄を暮らしの目線で楽しむなら、ゆんた市場にぜひ立ち寄ってみてください
観光地を巡るだけではわからない、沖縄の「日常」や「地域の豊かさ」を体感できるのが、ゆんた市場のような産直店の魅力です。
沖縄のスーパーではタコライスの素が売られていたり、「ジューシーあります」の貼り紙があったり、沖縄ならではの食文化が地域にしっかり根づいていることを実感しました。
ゆんた市場は、観光地とは一味違った沖縄を体験でき、ローカルな魅力を感じられるスポットです。地元の野菜や果物を買って旅のおやつにするのも良し、お惣菜やランチ利用にもぴったり。
読谷村周辺に訪れた際は、ぜひ「ゆんた市場」に立ち寄ってみてください。思わぬ発見や、美味しい出会いがきっと待っていますよ。
ゆんた市場 情報（2025年5月時点）
| 住所 | 沖縄県中頭郡読谷村字喜名2346番地11 |
| 営業時間 | 9:00〜19:00 |
| 定休日 | 年中無休 |
| 駐車場 | あり |
