IXコミュニティが伊勢志摩をアップデートする

2024年11月2日(土)にシンフォニアテクノロジー響ホールの会議室にて、IXコミュニティの第二期キックオフイベントが開催されました。参加する機会をいただいて、若者たちの活動報告や伊勢市長の講演を聴いてきました。

そもそも、IXコミュニティとは?

伊勢志摩地域(=I)を新しい時代に向けて力強くトランスフォーム(=X変革・変身)させたいという思いを込め、2023年10月、IXコミュニティを設立。伊勢志摩の地域課題に対し、SBPの実践を行う。(※SBP=ソーシャルビジネスプロジェクトの略で、地域の課題をビジネスの手法を用いて解決していく取り組み)具体的には学生等が地域資源(ひと、モノ、自然、歴史、名所旧跡、産業等)と交流し、見直し、活用して“まちづくり“や”ビジネス”を提案し、その取組を地域で応援し支えていこうというものです。

参照:【IXホールディングス】IXコミュニティ設立&メンバー募集

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IXコミュニティの第二期キックオフイベントを終えて

地域の代表的な企業 IXホールディングスが器となり、学生たち自身が課題を捉えて挑戦する場を大人たちが見守る。取り組みの一部ではあるものの、第一期の活動報告をお聴きして、そんなコンセプトが伝わってきました。

僕は学生時代、損保ジャパン環境財団(今はSOMPO環境財団)のCSOラーニング制度という仕組みで、リサイクルのNPO団体でインターンシップをしていたことがあります。学生たちの姿や場の雰囲気を感じとって、その当時のコミュニティや活動の事を思い出してました。

伊勢市長の講演では、恥ずかしながらじっくりとお話を聞いたのがおそらく初めて。エピソードトークを混ぜて笑いもとりながら、伊勢のこと・神宮のこと・取り組みのこと・行政サービスのことをお話しされていました。

イベントの中で特に印象に残ったのは、IXホールディングスの浜田社長の何か課題に取り組む前には、まず現場(当事者)の話を聞くことが大切というお話。行動する・しないで解像度は10倍は違うということ。その通りだなと思うのと、何のしがらみもなく現場(当事者)に突撃できる、大人もサポートできるのは学生の特権だとも思いました。IXコミュニティの第二期の活動にご注目です。

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