「エイチエムプロデュースでは、どんなツールを使って映像編集しているの?」
映像制作のご依頼で当サイトにアクセスされた方の中には、そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。今回は、私が普段からよく使っている映像編集ツールを2つご紹介します。
1. デザイン初心者にもやさしい「Canva」


まずひとつ目は、いまや広く知られるデザインツール「Canva(キャンバ)」です。
私は5〜6年前からCanvaを使い始め、チラシやSNSのサムネイル画像、写真の切り抜きなど、ビジュアル制作全般に活用してきました。最近では動画編集機能も大きく進化しており、Instagramのリールやショート動画の作成にも重宝しています。


特に魅力的なのが、テンプレートの豊富さ。グルメ・観光・イベントなど、シーンに合わせてサクッとおしゃれなデザインが作れる点は大きな利点です。スマートフォンやタブレットでも扱いやすく、パソコンでの操作性も良好です。短めの動画やSNS向けコンテンツの制作にぴったりのツールですよ。
ただし、音楽の著作権には要注意。以前、Canva内で提供されている音楽を使用したところ、YouTubeショートで著作権の警告を受けたことがありました。そのため、映像に音楽をつける際は、SNSプラットフォーム側で後付けすることが多いです。
ちなみに僕はCanva proプラン(有料)に入っています。
2. しっかり映像を仕上げるなら「Final Cut Pro」


もうひとつの編集ソフトは、Apple製の本格的な動画編集ツール「Final Cut Pro(ファイナルカットプロ)」です。
私はMacユーザーなので、相性の良さもあって非常に愛用しています。iMovieの上位版と考えていただけるとイメージしやすいかもしれません。
活用しているのは、たとえば以下のような映像制作です。
- 観光施設の紹介映像
- アクセス案内やイベントの記録映像
- PR動画や地域のワーキングホリデー紹介映像など


「構成や演出にこだわってしっかり仕上げたい」という案件には、Final Cut Proを使って丁寧に編集しています。長尺の映像でも快適に処理できる操作性に加え、モザイク処理・トラッキング・エフェクト追加など細部までこだわれる点が大きな魅力です。
また、Adobe Premiere Proとは異なり買い切り型のソフトであるため、月額費用がかからないのもメリットです。長期的に使用することでコストパフォーマンスの高さが実感できます。
実際にどんなときに編集ソフトを使い分けているの?


簡単にまとめると、次のような使い分けをしています。
- Canva:短時間で見栄え良く仕上げたいSNS向け動画や画像の編集に最適
- Final Cut Pro:構成やストーリー性、細部の演出にこだわる本格的な映像制作に活用
それぞれの強みを活かし、案件の内容や用途に応じて柔軟に使い分けています。
あなたの「伝えたい」をカタチに お気軽にご相談ください


- 観光施設の案内動画を作りたい
- SNSで使える短尺ムービーを作ってほしい
- 社内向けにPR映像を整えておきたい
など、それぞれの編集ツールの良さを活かし、「伝わる映像制作」でユーザーに届く発信をお手伝いします。お客様の課題を一緒に解決していくビジネスパートナーとして、まずはお気軽にお問い合わせください。