「この操作、どうすればよかったっけ?」
「キャンバで作った名刺、ネット印刷するにはどうしたらいいの?」
最近、そんな「ちょっとした悩み」に向き合う時間が、とても大切だと改めて感じる出来事がありました。
それは、伊勢のルトンスタジオさんで開催した「Canvaの使い方講座」第2回のこと。少人数制の講座で、今回は参加者おひとりでした。お一人だからこそ講座の濃い3時間となりました。
「わからない」をそのままにしない時間をご提供


今回参加してくださったのは、すでにCanvaのアカウントをお持ちで、ある程度使い慣れている方でした。それでも、画像のアップロードや細かな操作にちょっとした詰まりを感じられていて、「誰かと一緒に確認しながら理解したい」という思いでお申し込みいただいたそうです。
Canvaの操作確認に始まり、PDF資料を印刷用に整える手順や、ネット印刷での名刺の発注方法まで。聞きたいことをメモして持ってきてくださっていて、一つずつ丁寧に確認していきました。
Canvaだけでなく、参加者の「やりたい」に寄り添えること


講座中には、Canvaだけでなく「Threadsって何ですか?」といった多くの質問もいただきました。SNSやツールって、毎日のように新しいものが登場します。全部に詳しくなる必要はありませんが、「これはどういうもので、どんな風に活用できるのか」にお答えしたり、一緒に調べたりして理解をする時間は、ただの操作解説を超えた価値があるように感じます。
また、特に印象的だったのは、「LINEをパソコンで開いて、スマホに届いたPDFを保存したい」というご要望です。スマホの操作に慣れている方でも、パソコンとの連携になると途端に難しく感じることってありますよね。ログインの手順からデータ保存の方法まで、実際に画面を操作しながら進めることで、「あ、できた!」という喜びを共有できました。
今回のように、用意していただいた疑問ややりたいことをその場で一緒に解決していく講座スタイルは、参加者の方にとっても安心感があるようです。何より「これでひとつ前に進めそうです」という言葉をいただいた際、期待にお応えできてよかったなと、心から思いました。
「1対1」の時間が教えてくれること


僕が仕事を通して大切にしているのは、「一緒につくる」こと。
WEB制作でも、SNSの運用でも、Canva講座でも、その方の中にある「やりたいこと」や「伝えたい想い」が、少しでもスムーズに、気持ちよく動き出すように、伴走するような関わり方をしたいと考えています。
今回のような個別対応の講座は、教えるというよりも、一緒に手を動かしながら「この方法もありますよ」とご提案するスタイルです。そうすることで、参加者の方の中にあるアイデアや希望が、少しずつ形になっていくのが見えてきます。
今後も、必要としてくれる方のそばで


ふり返ってみると、コツコツと地道な積み重ねが、僕にとっては何よりの学びであり、財産だと感じています。
講座やWEB運用サポート、記事制作、デザイン、SNS運用。全てに共通しているのは「その人に寄り添うこと」。効率化や時短も大事ですけれど、「ちょっと聞いてもいいですか?」と気軽に話してもらえる関係こそが、仕事のやりがいになっています。
今後も、伊勢志摩・南三重エリアを中心に、「誰に相談すればいいかわからない」と感じている事業者さんや地域の方々と、ひとつひとつ丁寧につながっていけたらと思っています。
「Canvaの使い方講座」は、不定期で開催しています。ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。





あなたの「やってみたい」を、少しでも前に進めるお手伝いができたら嬉しいです。
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