地域に愛され続けて58年。安楽島フードセンターさんに感謝を。

安楽島フードセンターさんが2024年5月末日に閉店されます。

58年間、安楽島の地域を支えられてきたとのことで、昭和41年頃から営業を続けられてきました。レンタルオフィスを鳥羽でお借りしていた御縁から、鳥羽での繋がりが広がり、定期的に伺っていた安楽島フードセンターさん。僕自身は数年間のお付き合いであるものの、訪れる度に懐かしさを感じていたお店でした。

目次

地域から安楽島フードセンターへの感謝状

ここでは閉店の理由に関しての詳細は控えます。誰もが寂しさを感じながらも、地域の方たちは安楽島フードセンターさんに粋な感謝状をお送りされました。感謝状の内容から、安楽島フードセンターさんが地域でどれだけ愛されていたかが伝わってくるかと思います。

感謝状はどーどいさんのfacebook投稿をご覧ください。

安楽島フードセンターに重ねていた幼い頃の記憶

入口にいた猫 2021/3
とばぁばリカちゃんのお惣菜とお刺身 2021/09
とばぁばリカちゃんのお惣菜と毛のり 2022/3

安楽島フードセンターさんを訪れる度に勝手に感じていたのは、薄っすらと残る旧南島町の神前浦にあった「かわしょ」さんの記憶です。生まれは南伊勢町(旧 南島町)で3歳頃まで住んでいました。4歳から伊勢市に引っ越しして、祖父母の家に遊びに行く度にフラッと「かわしょ」さんで買い物していました。「かわしょ」なのか「かわしょう」なのか、今パッとわかりません(※.親世代に聞けばスグに解消されます。)「かわしょ」のおじさんに遊んでもらった(仕事のじゃま?をしていた)記憶があって、原付の足元に乗せてもらい配達について行ったことを朧げに覚えています。あと、高齢になったオジさんのお見舞いに病院に行ったような記憶も。

「かわしょ」さんの店内の記憶はとても曖昧です。今ではどんな店内だったかは思い出せそうにありません。ただ、安楽島フードセンターさんを訪れて「かわしょ」さんを重ねるということは、何か近いモノを感じていたんだと思います。ひょっとしたら、いや、ひょっとしなくても僕のように今は無くなってしまったお店と安楽島フードセンターさんを重ねていた方は多いのではないでしょうか?

安楽島フードセンターさんの店看板の左端のロゴ部分には「チューリップチェーン voluntary」の文字があります。伺ったお話によると、南伊勢町にある「サンバード コトブキさん」らと連携してお店が始まったそうです。チューリップチェーンで調べてヒットする「アルビス (チェーンストア)ウィキペディア」の沿革では、まさに昭和41年ごろから展開が始まっているそうようです。尾鷲市にある「主婦の店」を始め、昭和40年代〜 食品スーパーが連携したチェーン展開が盛んだったのでしょう。そこから現代にかけては、より大型化していって、ぎゅーとらさんなどのローカルスーパーから、さらに巨大なイオン、イトーヨーカドーなどのショッピングモールなど、車の普及といった社会の変化に伴って消費者の購買行動も変わっていき、地域に根ざした小さなスーパーは数を減らしていったのだと思います。さらに現代では、ネットショッピングの定着によって、さらに消費者の購買行動は変化しています。スーパーを取り巻く歴史に関して、詳しく学び直したいものです。

安楽島フードセンターさん、ありがとうございました。..わかっていても、寂しい。

2024年6月以降、安楽島フードセンターさんの場所にて「毎週木曜日のリカちゃんのお惣菜セット」の受け渡し販売で利用されます。毎週金曜日・土曜日の『花清水』さんの販売に関しては、改めて案内があるとのことです。最新の情報は安楽島フードセンターさんの公式facebookをご覧ください。

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