あれ、なぜかAirTagの位置情報がおかしい…
普段からAirTagを愛用している私ですが、2025年のゴールデンウィークあたりから、ちょっと挙動がおかしいな…と感じる場面が増えてきました。「荷物は手元にあるのに、地図上では違う場所にある」、そんな不思議な現象が続きました。
今回は、AppleのAirTagの不調とリセットを試して改善した実体験をまとめます。
【症状】AirTagが現在地を追跡できていない!?


位置情報のズレが生じ始めたのは、伊勢市から尾鷲市に車で移動中、財布に入れていたはずのAirTagが地図上では「大台町に置き去り」になっていたことがきっかけでした。なぜだか現実の自分の動きと、AirTagの位置情報がずれている…
「一時的な通信エラーかな?」と最初は思いましたが、自宅に戻っても改善されませんでした。
ちょうどiPhoneの機種変更をしたばかりだったので、「もしかしてiPhoneの移行時にうまく連携できていないのでは?」と考えるようになりました。
位置情報のズレの原因は? そして試した対処法


不具合の発生時期や原因として考えたのは以下の2つです。
- 混雑したエリアでの通信干渉
- iPhoneの新機種への移行に伴うAirTagとのペアリング不調
最初は電池を抜いて様子を見る程度の対処をしていましたが、それでは一時的な更新はされても根本改善にはならず。そこで、友人のアドバイスを受けてAirTagの本格的なリセットを試すことにしました。
初めて知った「AirTagのリセット方法」


リセットは意外と簡単で、以下のステップで行います。
- AirTagの裏蓋を開け、CR2032のボタン電池を取り外します
- 電池を再度セットして、「ピロピロピロ」という音が鳴るのを確認
- 再び電池を外す
- これを5回繰り返す
- 最後の5回目には、少し異なる音が鳴ります(これがリセット成功のサインです)
その後、iPhoneの「探す」アプリから再登録を行えばリセット完了です。
リセット後は…すべての不具合が解消!


私は6個のAirTagすべてをリセット&再登録しましたが、すべての不具合が解消されました。
位置情報も正確に反映されるようになり、「今どこにあるか」がリアルタイムで追跡できる、本来の機能が復活しました。ありがとう、アドバイスをくれた友よ。
まとめ:AirTagが不調なら、迷わずリセットを!


今回のように、以下のような状況があったらリセットをおすすめします。
- AirTagの位置が古いまま更新されない
- 移動しているはずなのに、AirTagが「同じ場所にある」と表示され続けている
- 機種変更後に不調を感じる
AirTagは便利なデバイスですが、機種変更やシステム更新の影響で不調になることもあります。でもリセットすれば、また元通りに快適に使えるようになることが実証されました。
「あれ、AirTagの位置がズレてるかも?」そんな時は、ご紹介した手順を試してみてくださいね。
これからAirTagを導入してみたい方は、以下のリンクからチェックしてみてください。





