最近、AbemaTVで久しぶりにアニメ「ワンナウツ」を視聴しました。実は以前にも一度観たことがあったんですが、「あれ、なんか面白かったよな」という記憶がふと蘇って、改めて再視聴。そして、やっぱり面白かった!
今回はアニメ「ワンナウツ」その魅力について、あらためて語ってみたいと思います。
『ワンナウツ』ってどんなアニメ?


ジャンルとしては野球アニメなのですが、王道の『メジャー』や『ルーキーズ』とは一線を画す内容です。
主人公・渡久地東亜(とくち・とうあ)は、沖縄で「ワンナウツ」という1アウト勝負の賭け野球で無敗を誇る男。彼はピッチャーで、ルールは単純。1アウトを取れば勝ち、ヒットを打たれたら負け。ただ、主人公の凄さは球速や球種ではなく、「心理戦」にあります。
野球×頭脳戦という新感覚


プロ野球の世界に引き込まれてからも、渡久地は頭脳と観察眼、そして揺るがないメンタルで、相手チームのズルをも逆手に取っていきます。
ワンナウツの世界では「バレなきゃOK」なグレーなプレイが横行しますが、それを見抜いて逆に仕掛ける、その「読み合い」が最大の見どころ。「これ、実際にあるルールなの!?」と思うようなトリッキーな展開や、視聴者を唸らせる心理戦が次々に繰り広げられます。
主人公のキャラがクセになる
渡久地東亜はクールで無表情、でも頭脳明晰で誰よりも勝負にシビアな男です。その飄々とした立ち居振る舞いがクセになります。仲間の強打者・児島やキャッチャー・田島、チームメイトとのやりとりも面白く、ただのスポーツものでは終わらない深みがあります。
野球を知らなくても楽しめる!
「野球ルールに詳しくない…」という人でも大丈夫。むしろ本作は、野球の技術よりも「戦略」や「人間ドラマ」を軸に進むので、推理モノや心理戦が好きな人にもおすすめです。
「ここ、仕掛けてるな?」と自分で予想しながら観ると、より楽しめます。
大人もハマる心理戦アニメ「ワンナウツ」


野球×頭脳戦という異色の組み合わせで、最後まで飽きさせない『ワンナウツ』。
- 一味違うスポーツアニメが観たい
- 腹の探り合いみたいな心理戦が好き
- クールな主人公に惹かれる
そんな方にはぴったりのアニメです。AbemaTVで1話無料(2話以降はAbemaプレミアム)などで視聴できますので、ぜひチェックしてみてください。